仕事のマインド

エクセルで工程能力(Cpk)を算出する計算式

製造業に携わる方ならば、工程のよしあしを判断する尺度として工程能力(Cp、Cpk)を計算することが多いかと思います。

工程能力は表計算ソフトのエクセルを使えば簡単に算出することが出来ます。

ここでは「ネジの長さ」の工程能力をエクセルを使った算出する方法を考えてみます。

標準偏差(σ)を計算する

1.まず、ネジの長さの値を1~5まで入力します。(図のB4からF4まで)

2.平均値を計算します。(図のG4)平均値の計算式は【=AVERAGE(B4:F4)】と入力します。

3.標準偏差(σ)を計算します。(図のH4)標準偏差は【=STDEV(B4:F4)】と入力します。

4.上限規格と下限規格を入力します。(図のI4、J4)

cpk01これで、工程能力を計算するデータは揃いました。

工程能力を計算する

工程能力(Cp、Cpk)は以下の計算式で求められます。

Cp = (上限規格 – 下限規格) / (6 × 標準偏差)

Cpk = (1 – K) * Cp

Kはかたより度であり、以下の計算式で求められます。

K=(|((上限規格 + 下限規格) / 2) – 平均値|) / (上限規格 – 下限規格) / 2

また、Cp及びKを計算しないで直接Cpkを計算したい場合は以下の数式をエクセルのセルに入力すれば求められます。

= MIN((上限規格 – 平均値)/(3 * 標準偏差),(平均値 – 下限規格) / (3 * 標準偏差))

以上の計算式をエクセル上に反映させると以下の図のようにになります。CpkはCpとKを算出して計算した値であり、Cpk2はCpとKを計算することなく算出したCpkです。

それぞれの値の隣のセルには入力した数式を表示しています。

cpk03

最近仕事で工程能力を計算することが多くなり、エクセルで楽に計算出来る方法を考えてみました。同じ製造業の方に少しでもお役に立てたらなによりです。

合わせて読みたい

>> 転職はまだ早いと思っていても転職サイトに登録するべき5つの理由

こちらの記事もおすすめ!