
こういった不安に答えます。
本記事の内容 → 家計改善には我慢は必要ない。我が家で行った固定費の見直しとその効果金額を公開します
家計を見直すと言われても、食事の量を減らしたり、外食を減らしたり、家族でのレジャーの回数を減らしたりの「我慢」や「痛み」が伴うものと思っていませんか?
残念ながら、こういった節約は「我慢」や「痛み」に見合うような改善効果がそれほど無いことが現実です。
しかし、今の時代実はそんな我慢はしなくても、ほんの少しの手間をかけるだけで驚く程の節約をすることが出来るのです。
それがどういったことかというと・・・「固定費」の見直しです。
我が家で行った固定費の見直しとその効果金額
1.スマホの契約をドコモから楽天電話へ変更 効果 10,000円/月
2.電気の契約を東京電力から楽天でんきへ変更 効果 1,000円/月
3.生命/医療保険を解約し楽天生命の掛け捨て保険へ変更 効果 20,000円/月
4.番外:タバコを止めた 効果 10,000円/月
固定費の無駄を見直した結果、月に41,000円、年間で492,000円もの削減に成功しました。
それでは、それぞれ説明していきます。
家計改善を目指した固定費の見直し
家計の改善を行うのであれば、まず削減すべきものは「固定費」です。
毎月の決まった支出である「固定費」は、決して必要最低限の支出ではありません。
1.スマホの契約をドコモから楽天電話へ変更
固定費 その1 通信費の削減
通信費(スマホ/携帯)の削減は「格安SIM」に変更することです。
我が家の場合、ドコモの契約で夫婦1カ月の通信費は15,000円程度でした。
そこを格安SIMである「楽天モバイル」に変更することで、夫婦1カ月の通信費は5,000円まで抑えることが出来ました。
月の効果金額:10,000円/月
1.ドコモからMNP予約番号を取得する
2.楽天モバイルに申込む
3.SIMカードが届いたらMNP乗り換えを行う
4.APN(初期設定)を行う
たったこれだけ。電話やWebからの申し込みで可能なんです。
多少の面倒さはありますが、これだけのことで年間120,000円を楽々Getです!
2.電気の契約を東京電力から楽天でんきへ変更
固定費 その2 電気料金の削減
電気料金の削減は「電力会社」を変更することです。
2016年4月に「電力自由化」が始まり、電力会社も自由に選べる時代が到来しました。
今までは、各地域の旧一般電気事業者(代表:東京電力等)と契約する以外方法がありませんでしたが「電力自由化」になったことで、より安くよりサービスの良い電力会社を自由に選ぶことが出来るのですよ。
そして、我が家が選択した電力会社は「楽天でんき」です。
月の効果金額:1,000円/月
1.新しい電力会社(楽天でんき)へ連絡
2.スマートメーターへの交換(既に交換済みでれば不要)
3.新しい電力会社(楽天でんき)と契約
4.楽天でんきが東京電力との契約を解除してくれる
楽天でんきへの変更は実質楽天でんきへの申し込みだけで終了です。
スマートメーターへの変換が必要でも無料ですし、旧電力会社(我が家は東京電力)との契約解除も楽天でんきが請け負ってくれます。
たったこれだけで、年間10,000円以上の削減になりますよ。
全く面倒なことがなく、我が家の場合は年間12,000円の削減です。

3.生命/医療保険を解約し楽天生命保険の掛け捨て保険へ変更
固定費 その3 生命保険の解約
生命保険の削減は高い保険を「解約」することです。
日本人の大多数が万が一の不幸の為に加入している「生命保険」
この生命保険にいくらお金を払っていますか?
生命保険の年間払込保険料は1世帯平均38.2万円で、月額だと32,000円程度だそうです。
我が家も万が一を考えて生命保険/医療保険(夫婦で25,000円)に加入していましたが、家計を見直す際に改めて日本人の死亡率を調べて解約を決意しました。
日本人の死亡率
1.60歳になるまでの死亡率 男性:8.1% 女性:4.3%
2.30歳での死亡率 男性:0.55% 女性:0.28%
3.40歳での死亡率 男性:0.94% 女性:0.58%
3.50歳での死亡率 男性:2.45% 女性:1.45%
驚くことに、40歳までの死亡率は男性で0.94%、女性で0.58%と1%以下の確率です。
確かに万が一の備えは必要ですが、生命保険はいわばギャンブルです。そのギャンブルの勝率が1.0%以下であると考えると、月30,000円以上を払うことはあまりにも無謀な賭けではないかと考え解約にいたりました。
そして、我が家が選択した生命保険は「楽天生命保険」の掛け捨て保険で、毎月の保険料は夫婦で5,000円程度にまで抑えることが出来ました。
月の効果金額:20,000円/月
1.保険の担当者に電話で解約の意向を伝える
2.後日、解約の書類が送られてくる。(Web決済の場合もあり)
3.解約完了
ちなみに、「楽天生命保険」への加入もWebでの申し込みのみで完了します。
生命保険の解約は少し抵抗があるかもしれませんが、必要以上の保険を見直すことで年間240,000円の支出を減らすことが出来ました。
4.番外:タバコを止めた
そして最後は番外編の「タバコを止めた」です。(私のみ)
本記事では「家計改善に我慢はいらない!」と謳っていますが、「タバコを止める(禁煙)」だけは我慢が必要でした。(私のみ)
しかし、タバコ代ほど無駄な支出は無いですよね。
月の効果金額:10,000円/月
1.余命が短くなる
2.受動喫煙での健康被害(家族も巻き込む)
3.無駄なお金がかかる
4.その他たくさん
タバコを止めることで、健康を取り戻すと共に年間120,000円の支出を減らすことが出来ました。
まとめ:家計改善に我慢はいらない!【固定費見直しの効果金額を公開】

我が家で行った固定費の見直しとその効果金額
1.スマホの契約をドコモから楽天電話へ変更 効果 10,000円/月
2.電気の契約を東京電力から楽天でんきへ変更 効果 1,000円/月
3.生命/医療保険を解約し楽天生命の掛け捨て保険へ変更 効果 20,000円/月
4.番外:タバコを止めた 効果 10,000円/月
年間の効果金額:492,000円
いかがですか?
我が家で行った固定費の見直しに無理・我慢は全くありません。(タバコはちょっと・・)
今までこれだけは絶対に必要で節約は出来ないと思い込んでいた固定費を、ほんの少しの手間をかけ見直しただけで、年間500,000円近くの節約が可能になりました。
固定概念を崩すだけでこれだけの支出が減らせることになります。
勿論、それぞれの家庭の状況により減らせる金額は異なるでしょうが、「必要以上に払い過ぎているお金」は必ずあるはずです。
支出の見直しに「遅い」とか「今さら」とかは全然ありません、一緒に頑張りましょう!