
こういった不安に答えます。
本記事の内容 ⇒ 自律神経失調症の症状一覧【20年間の経験談】
私が経験した自律神経失調症の症状は以下です。
・めまい・ふらつき
・激しい動悸
・長い立ち眩み
・手足のしびれ
・体の火照り
・耳鳴り
・胃の痛み
・首の痛みと凝り
一度、自律神経失調症を発症してしまうと、ありとあらゆる体の不調が起こります。
そして、治るには相当の時間が必要になります。
私は発症から20年が経った今でも完治はしていません。
これらの症状が少しでも起こっているのであれば、自分は自律神経失調症の予備軍であることを認識し、すぐに生活習慣を見直すことをおすすめします。
決して自分は大丈夫だと思わずに、すぐに自分の症状と比較し改善へ向けて行動しましょう。
#自律神経失調症 になってしまったら、特効薬はない。
生活習慣を見直し、時間をかけて改善するしかありません。・食生活
・お酒、タバコはやめる
・早寝早起き
・運動まずは、これらを見直すこと。
やらなければ、絶対治りません。
20年患っている私が言うのだから間違いない。— らくだ@ちょいくら スポーツジム10ヶ月 (@ChoikuraBlog) January 24, 2020
自律神経失調症の症状一覧
ここからは、自律神経失調症の症状を詳しく説明していきます。
めまい・ふらつき
めまい・ふらつきはほぼ24時間続いていました。
10分以上立ち続けることが非常に困難な作業となり、また、歩行することも雲の上を歩ているような「ふわふわ感」となり、長い時間立てない・歩けないといった症状が辛く、精神的にも追い詰められていきます。
激しい動悸
こちらも24時間ほぼ続いていました。
前項で挙げた、めまいとこの動悸のセットは非常にキツイものであり、「心臓や脳に欠陥があるのではないか?」と不安が付きまといます。
そして、いつしか「パニック障害」も併発することになり、車の運転や電車に乗ることが出来ない体へと変化してしまったのです。
私が #自律神経失調症 を発症して、一番辛い症状は目眩からの、パニックです。
目眩や立ちくらみが酷くて、運転中に意識を無くすのではないかという恐怖から、動悸が酷くなり、冷や汗をかき、パニックになります。こういった恐怖心から、運転を遠ざけるようになり、外出が減っていきました。
— らくだ@ちょいくら スポーツジム10ヶ月 (@ChoikuraBlog) January 28, 2020
長い立ち眩み
よくある立ち眩みではなくて、貧血で倒れる寸前までの立ち眩みがよく起こります。
これが立っている時だけではなく、座っている時にも来るので、「このまま意識を失うのではないか?」といった不安が増長し、パニックに陥るといったことが何度もありました。
手足の痺れ
手足が痺れて動かないというほどでは無いですが、軽い痺れが常にあり、特に腕に関しては、痺れと解放(血が巡る感覚)がある一定時間で繰り返すような感じでした。
また、皮膚の感覚は鈍くなり、冬場の気温が低い日のような皮膚感覚が続いていました。
体の火照り
測ってみても熱自体は無いのに体だけは火照っている感覚です。
決していやらしい意味で体が火照っているわけではありませんよ。
私は基本冷え性なので指先とかは冷たいのに、頭や顔は火照っている感じで非常に不快でしたね。
耳鳴り
周りが静かな時に耳の中で「キーン」と聞こえてくるアレです。
これが、場所に関係なく鳴り響いていました。
周りの喧騒が遠くに感じるほど耳鳴りが酷くなると、自分の意識が遠のいているような感覚に囚われます。
また、就寝時に一度気になりだすと止まらなくなり、その結果寝不足になるという悪循環にも悩まされていました。
胃の痛み
慢性的な胃の痛みにも悩まされていました。
胃潰瘍ほどではないですが、一定のサイクルで襲ってくる激しい痛みを抱えていました。
痛みがぐわーっと襲ってきて、根性で5秒間ほど我慢すれば痛みが引くといった感じです。
ただ、この痛みは相当激しい痛みではありました。
首の痛みと凝り
自律神経失調症の症状がピークだった時、首の痛みと凝りで下を見るのも辛いことがありました。
当時抱えていた「血流」の悪さの影響を真っ先に受けていたのが首であり、その結果、異常な痛みと凝りを発症していたものと思っています。
まとめ:自律神経失調症の症状一覧【20年間の経験談】

自律神経失調症を発症してしまうと本記事で挙げたような、体のありとあらゆる不調が同時に襲ってきます。
しかも、原因がはっきりしない中での発症となるので、精神的にも相当な負担がかかることになります。
まず本記事で紹介した自律神経失調症の症状に少しでも思い当たることがあるのであれば、生活習慣を改善しましょう。
慢性的に症状が出ていないのであれば、まだまだ十分間に合います。
しかし、すでに辛い症状が出てしまっている方の場合は、時間をかけて回復していくしかありません。
でも決して悲観する必要はありません。
自律神経失調症は生活習慣を見直すことで必ず回復に向かいます。
私は症状を重く見ず、また自分に甘く、生活習慣を見直すことを怠ったばっかりに、長い時間を無駄に過ごすことになってしまいました。
症状が軽かったり、発症して間もないのであれば、比較的早く回復することも可能です。
私も日々回復に向けて努力しています。
必ず回復すると信じて、一緒に頑張りましょう!
