体と心を整える

自律神経失調症を筋トレで改善【心も体も鍛える】

患者さん
患者さん
私は自律神経失調症を発症しています。改善には運動をした方が良いと聞きますが。今まで運動はあまりしたことがありません。自律神経失調症を改善するには、どのような運動をすれば良いかを知りたいです。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容 ⇒ 自律神経失調症を筋トレで改善する方法

私は20年間自律神経失調症に苦しんでいますが、2019年4月からスポーツジムに通いだし、筋トレを行うことで一定の改善効果が得られています。

自律神経失調症を改善するために取り入れる運動と考え方は以下です。

1.軽い筋トレ

2.筋トレ後の有酸素運動(ランニングなど)

3.筋トレによって、大事なホルモンであるセロトニンとメラトニンを生成

乱れた自律神経を整えるには運動が必須と考えます

そして、おすすめする運動は筋トレ+有酸素運動ですが、ゴリゴリとトレーニングをする必要はありません。

適度な運動で血流を改善し、また、自律神経にとって大事なホルモンである、セロトニンとメラトニンの分泌を促します。

自律神経失調症を筋トレで改善【3つの考え方】

昔から、ランニングなどの有酸素運動は「うつ」に対して効果があると言われてきましたが、最近の調査では筋トレなどの無酸素運動でも「うつ」に対して効果があると分かってきています。

それならば、無酸素運動と有酸素運動の組み合わせ、分かりやすく言うと、筋トレとランニングを組み合わせることで、自律神経失調症に対して充分な効果が得られるということになります。

そして、自律神経を整えるための重要なホルモンである「セロトニン」と「メラトニン」の存在も見逃せません。

この「セロトニン」と「メラトニン」の分泌を促す行動のひとつが「運動」です。

運動は適度な筋力をつけるだけでなく、自律神経にとって重要なホルモンの分泌を高めることが出来るということです。

そして、冒頭で紹介しましたが、自律神経失調症と20年間付き合ってきた私が考える、筋トレによる改善方法は以下の3つです。

1.軽い筋トレ

2.筋トレ後の有酸素運動(ランニングなど)

3.筋トレによって、大事なホルモンであるセロトニンとメラトニンを生成

それでは、それぞれ説明していきます。

1.軽い筋トレ

筋トレといっても、ムキムキになるための筋トレは必要ありません。自宅でも可能な、腕立て伏せやスクワットで充分な効果が得られるはずです。

筋トレをすることで、血流が良くなり、体の隅々まで栄養素が届き、また、体に溜まっていた老廃物の排出もスムーズに行われます。

また、たとえ軽い筋トレであっても、強く健康な体を作ることが出来、その結果疲れにくい体になることが可能です。

そして一番大事なところは、筋トレを続けることは気持ちを「前向き」にしてくれることです。

ほんの少しずつでも筋肉がついたり、出来ることが増えることは、自律神経失調症でうつむきがちだった気持ちを「前向き」に変えてくれるでしょう。

2.筋トレ後の有酸素運動(ランニングなど)

筋トレに慣れてきたら、筋トレ後に少しずつ有酸素運動を取り入れてみましょう。

有酸素運動は「うつ」に対する効果があることから、自律神経失調症の改善にも期待できます。

そして、体力を付けたいのであれば、有酸素運動が効果的ですし、筋トレ後の有酸素運動はダイエットに最も適しているのです。

筋トレ後の有酸素運動がダイエットに最も効果があるメカニズムは以下です。

筋トレ → 成長ホルモンが分泌
成長ホルモン → 脂肪の分解を促す効果がある
有酸素運動 → 成長ホルモンが脂肪をより効果的に燃やす

筋トレで分泌された「成長ホルモン」が有酸素運動時の脂肪燃焼を促進させるのです。

肥満が健康の大敵であることは言うまでもありませんし、自律神経失調症にとっても例外ではありません。

せっかく運動を始めたのであれば、肥満体形の改善も目指しましょう。

3.筋トレによって、大事なホルモンであるセロトニンとメラトニンを生成

セロトニン、メラトニンと呼ばれるホルモンを知っていますか?

セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれていて、好きなこと楽しいことを味わっている時に分泌されると言われています。

また、セロトニンが減少するとうつ病をひき起こすと考えられており、自律神経失調症にも大きな影響を及ぼします。

そして、さらに「運動」をすることでこのセロトニンを分泌させることも出来るのです。

となると、「楽しく運動」をすることはセロトニンの分泌がさらに向上するということになります。

次に、このセロトニンを材料としているホルモンがメラトニンです。

このメラトニンというホルモンは「睡眠ホルモン」と呼ばれ、良質な睡眠を得るには不可欠な存在です。

メラトニンが分泌されることで、睡眠中に疲れをとりリラックスを促すことになり、その結果、昼間に疲労した自律神経を睡眠中に整えることが出来ます。

筋トレ → セロトニンが分泌

セロトニン → セロトニンを材料とするメラトニンが分泌

メラトニン → 良質な睡眠が得られ、自律神経が整う

筋トレをすることで体の外身だけではなく、中身も健康になっていくということです。

まとめ:自律神経失調症を筋トレで改善【心も体も鍛える】

自律神経失調症を筋トレで改善するために行うべき処方は下記です。

1.軽い筋トレ

2.筋トレ後の有酸素運動(ランニングなど)

3.筋トレによって、大事なホルモンであるセロトニンとメラトニンを生成

しかし、上記を実践しても1カ月くらいでは効果は現れません。

自律神経失調症を患いながらの運動は時に辛く感じるかもしれません。

ですが、運動を継続すれば必ず回復に向かいます。

この記事を書いている私も、まだまだ回復に向けて日々悩んでいます。

諦めずに一緒に頑張りましょう。

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