仕事のマインド

コンピタンシー 仕事が出来る人の特徴的な行動特性

「あの人は仕事が出来る」と誰もが思う人。

同じ社内でも一人は存在しますよね。

同じように仕事をしているはずなのに「自分とは何が違うのか?」

「仕事が出来る人」には、ある特徴的な行動特性が存在します。

この行動特性を「コンピタンシー」と呼びます。

仕事が出来る人が持つ行動特性「コンピタンシー」とは

では、コンピタンシーとは何かを考えます。

コンピタンシーの定義

コンピタンシー (competency)とは、直訳すると「技能」や「能力」ですが、企業の人事評価に使われる用語で、

業績優秀者の行動特性」と訳され、具体的に言うと「企業の中における、ある特定の職務で、優れた業績をあげ続ける者に特徴的に見られる行動特性」と言えるでしょう。

仕事が出来る人の特徴的な行動特性であり、仕事に対する姿勢・考え方・行動・価値観などがあげれます。

コンピタンシーの概念

コンピタンシーは後天的に身に付けられるものか?

仕事において、後天的に身に付けられるものは、「職務の知識」や「スキル」です。自分の努力次第でいくらでも武装出来ます。

ですが、「職務の知識」や「スキル」だけで仕事が出来る人になれるわけではありません。

そこには、もうひとつのプラス要素として「人格」が関わってきます。

「人格」は先天的なものであり、努力や訓練で習得出来るものではありません。

では、後天的に身に付く「職務の知識」や「スキル」と、先天的な「人格」だけで、「仕事が出来る人」が決まってしまうのかというと、そうではなく、ここに「コンピタンシー」が深く関与します。

「コンピタンシー」は、先天的な「人格」に後天的な「職務の知識」と「スキル」が混ぜ合わさることで生まれ、自分の努力で充分身に付く能力です。

仕事における一般的な能力とは、実に抽象的で、行動を起こせば必ず成果に結びつくとは限りません。

一方、「コンピタンシー」の考え方を持っている人は、成果に結びつきやすい行動を起こしているのです。

それでは、具体例を挙げてコンピタンシーを見てみましょう。

コンピタンシーの具体例

貴方はある医療機器メーカーの営業マンであるとします。

貴方は医療機器を売るために、有名な大学病院へ足を運び、医療機器導入の決定権がある外科部長へ逢おうとします。

しかし、多忙な外科部長とはアポが取れないどころか、ライバルメーカーの営業マンも多数訪問しているので、外科部長へのコネが無い貴方は自社製品をアピールするチャンスが全くありません。

さあ、ここで貴方は外科部長に営業活動を行うために何をしますか?

コンピタンシーの考え方からの行動特性は以下であると考えます。

1.外科部長の一日の行動を全て把握する 

2.外科部長が通る廊下、立ち寄る部屋の近くに毎日立つ 

3.外科部長に顔を覚えて貰う 

4.数秒でも挨拶や会話が可能になる 

5.同じ場所に毎日居る貴方に外科部長から話かける 

上記の行動を実践し続けることが、コンピタンシーでいう、特徴的な行動特性であり、外科部長が何かしら医療機器が必要になった時に、真っ先に思い浮かべる顔が貴方になるのです。

あくまでも例であり、漫画の中の話のように思われがちですが、業績をあげ続けられる人は、他の人とは違う行動を必ず実践しています。

まとめ:コンピタンシー 仕事が出来る人の特徴的な行動特性

コンピタンシーとは「業績優秀者の行動特性」であり、仕事に対する姿勢、行動、価値観を意味します。

また、コンピタンシーは個人の人格・能力だけに依存するものではなく、後天的にも習得可能なものであります。

「仕事が出来る人」は業種に限らず特徴的な行動特性を必ず持っています。
「仕事が出来る人」の行動をよく観察し、単純に真似するのではなく、貴方の人格にあった行動を身に付けていきましょう。

コンピタンシーの行動特性を身に付けられれば、貴方の業績は必ず上がることになります。

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