こんばんは。TAKENTAです。
今日のエクセル勉強会の題目は、「重複データをカウントする関数」です。
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重複データをカウントする関数を考える
まずは下の画像を見て下さい。

上記表の「D列」に好きな果物が重複するデータの数を表示させます。
ぱっと見で分かる通り、「リンゴ」のみが重複しているので同じ回答数としては「2」となり他の果物は重複していないので「1」になります。
COUNTIF関数を使用
COUNTIF関数とは?
COUNTIF関数とは、ある範囲の中で指定された検索条件と一致するセルの個数をカウントしてくれます。
COUNTIF(範囲,検索条件)
では先ほどの表から COUNTIF関数をどう使うか考えます。

セルD3で考えると、「範囲」は好きな果物列のC3:C9となり、検索条件はC3(リンゴ)になりますので、記述する関数は
=COUNTIF(C3:C9,C3)
D3以外のセルにも同じ考えで関数を記述すると

セルD3とD6の「リンゴ」だけ「2」となり、他は「1」となりますね。
また、COUNTIF関数とIF関数を組み合わせると、重複しているかしていないかを表記させることも可能です。

セルE3で考えると、=IF(COUNTIF(C3:C9,C3)>1,”重複あり”,”重複なし”)
COUNTIFで1より大きい数(重複データあり)がカウントされた時に「重複あり」と表示し、その他の時は「重複なし」と表示されます。

どうでしょうか?
膨大なデータを扱う時には重宝する関数かと思います。
今日はここまで!
ではまた~
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